ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社が手掛ける広告「Adstir(アドステア)」。
同社は、幅広く様々なタイプの広告を取り扱っています。
今回は、その中の広告の一つ「ワイプ広告」のタグ発行の方法から、WordPressに貼り付けるまでの流れを解説いたします。
図解付きでご紹介しますので、初心者の方も安心して付いてきてくださいね!
SWELLやCocoonユーザーの方向けですが、タグ発行方法までは皆さん同じです。
ワイプ広告の設置イメージ
まずは、ワイプ広告の設置イメージを確認しておきましょう。
ワイプ広告とは、ページを読み込んだ際に、左右どちらかから出現する広告のことです。
スマホビュー
少し鬱陶しく感じられるかもしれませんが、ユーザーへのアピールが大きい分、収益性も高く出る傾向にあります。
また、広告左上に「×」ボタンがあり、広告の表示を消すことができます。
ワイプ広告を導入するリスクに関しては、以下の記事で解説していますので、よろしければご覧ください。
【Adstir】ワイプ広告のタグ発行方法~貼り方(SWELL&Cocoon)
ワイプ広告をブログに導入するには、
- 広告タグを発行する
- 発行したタグをWordPressで貼り付ける
この2段階ステップになります。
①広告タグを発行する
まずは、ワイプ広告のタグを発行していきましょう。
ユナイテッドの管理画面にログインします。
初めての方
初めての方は、「メディア設定」→「メディア追加」から、お持ちのブログを追加していきましょう。この流れの中で、ワイプ広告を発行します。
以下の項目をそれぞれ入力していきます。
- メディア名:ブログのURLを記載
- URL:ブログのURLを記載
- アダルト広告デフォルト設定:希望するほうを選択。(「配信可」のほうが収益性は高く出る傾向にあります)
- ID5のプライバシーポリシーについては、ワイプ広告においては関係がないので、ひとまずチェックを入れなくて大丈夫です。
続きです↓
- 「広告枠名」については、ご自身が管理しやすい名前を記載。(例:ワイプ広告)
- 「広告種別」は、「ワイプアド」内の「300×250」を選びましょう。
- 「広告枠位置」は、「オーバーレイ広告」
- メディアカテゴリは、あなたが運営するブログのカテゴリをご選択ください。
- ユーザー性別は、相対的に多い性別を選択。(トレンド系エンタメメディアであれば女性が多い傾向があります)
- ユーザー年齢層は、ブログのメインの訪問者層を入力します。(ざっくりで問題ありません)
全ての項目の入力が終われば、「確認」をクリックし、タグ発行を完了させてください。
メディアの登録がお済みの方
既にメディア登録がお済みの場合、「メディア設定」を見ると、ブログが追加されているはずです。
「枠追加」をクリックします。
以下のように入力してきます。
- 「広告枠名」については、ご自身が管理しやすい名前を記載。(例:ワイプ広告)
- 「広告種別」は、「ワイプアド」内の「300×250」を選びましょう。
残りの項目を、それぞれ入力していきます。
- 「広告枠位置」は、「オーバーレイ広告」
- メディアカテゴリは、あなたが運営するブログのカテゴリをご選択ください。
- ユーザー性別は、相対的に多い性別を選択。(トレンド系エンタメメディアであれば女性が多い傾向があります)
- ユーザー年齢層は、ブログのメインの訪問者層を入力します。(ざっくりで問題ありません)
全ての項目の入力が終われば、「確認」をクリックし、タグ発行を完了させてください。
②発行したタグをWordPressで貼り付ける
ユナイテッド側で承認が完了したら、広告タグを貼れる状態になります。
管理画面から、「タグ/SDK」をクリックします。
「タグをコピーする」を押して、広告タグをコピーします。
上に記載のある通り、これをbody内に貼ればOK!
WordPressで代表的なテーマであるSWELLとCocoonの方向けに、それぞれ場所をご紹介しますね。
SWELLユーザーの方
WordPressダッシュボード画面の「外観」→「カスタマイズ」→「高度な設定」から設置可能です。
画像にあるように、<body>の直後に入れたい場合は上へ、</body>の直前に入れたい場合は下へ記載します。
広告タグを掲載する場合どちらでも作動はするはずですが、下のほうへ入れておくのが一般的でしょう。
「公開」ボタンを忘れずにクリックしたら、設置完了です!
ブログに広告が表示されるまで、数時間程度かかることもあります。
Cocoonユーザーの方
WordPressダッシュボード画面の「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証タブ」を選択し、下のほうにスクロールしていきます。
「その他のアクセス解析・認証コード設定」内にある、「ヘッダー用コード」「フッター用コード」がbody内です。
どちらに入れてもタグは動作するはずですが、下のほうへ入れておくのが一般的でしょう。
タグを貼り付けたら、「変更をまとめて保存」をクリックして、変更を確定させれば設置完了です!
ブログに広告が表示されるまで、数時間程度かかることもあります。
Adstir広告の販売者情報(sellers.json)は公開した方がいいのか?については、以下の記事で解説しています。
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