コンサルを受ける中で、私に質問をするシーンというのは多いと思います。
特に、ブログを始めたばかりの時というのはわからないことも多いことでしょう。
私自身、初心者時代を振り返っても、
- WordPressに謎のエラーが出る
- プラグインの設定がうまくできない
- 記事投稿の装飾の仕方がわからない
など、ビックリするくらい基本的なことを聞きまくっていました^^;
だから、私としても皆さんの質問自体は大歓迎ですし、せっかくコンサルを受けられているなら、自分の成長のためにどんどんコンサルを利用いただきたいと思っています。
ただし、聞き方を間違えると、かえって自分自身の成長の妨げになってしまうことも珍しくありません。
例えば、このような質問の仕方はNGです。
ーーーーー
「記事の書き方がわかりません」
「アドセンスについて教えてください」
「△△にバグが出たのですが、どうしたらいいですか?」
「広告の貼り方がわかりません」
「ブログを実践する時間が取れません」
ーーーーー
これを見て、どの部分がダメかわかりますか?(少し考えてみてください)
「記事の書き方わからない」
→これは、WordPressの操作を指しているのか、ネタ選定の話を言っているのか?
「アドセンスについて教えてください」
→うーんと、アドセンスの何がわからないんだろう?
「△△にバグが出たのですが、どうしたらいいですか?」
→ネットで検索してみたかな?その結果はどうだったんだろう?
「広告の貼り方がわかりません」
→どの部分で行き詰まっているの?教材は読んだ?
「ブログを実践する時間が取れません」
→これは相談?愚痴??
などなど。
少し厳しい言い方をしましたが、このような質問の仕方をしていると、自分のためにもならないんですよね。
「とりあえず聞いてみよう」という風に、自分で調べる前に聞いていれば、いつまで経っても検索する力が身につきません。
コンサルを終了した後に、人に聞かないと実践できない状態を作ることは、私自身も望んでいないんですね。
なので、まずは自分で調べてみて、その結果を含めて私にご質問ください。
例えば、
広告の貼り方の部分で、このページを参考にしてやってみたのですが、ここで保存しようとするとこのようなエラーが出てしまって…。(画像添付)
エラーメッセージをネットで検索してみたのですが、該当する記事が見つからなかったので、お聞きしました!
このように聞いていただけると、私から見た時にも課題点がすぐにわかるので、とてもアドバイスしやすいです。
それに、「一度自分で試行錯誤した」という過程を経るだけで、記憶の定着力もアップ!
質問をするたびに、どんどん賢くなっていきます。
逆に、すぐに聞いてしまうと、ビックリするくらい記憶に定着しないんですよね。
私自身メンターに質問する時は、
- どこまで自分で調べて
- 何がわからないのかを具体化する
この2つを整理してから聞くようにしています。
そのほうがピンポイントで知りたいことを教えてもらえるし、
「自分で調べたの?」
「どこの部分がわからないの?」
と何度もメッセージをやり取りするコミュニケーションコストがかからない、というのも大きいですね!
また、何か相談をしたい時というのも、必ず自分の意見を入れていかれるといいでしょう。
例えば、「ブログを実践する時間が取れません」ではなく、
最近本業が忙しくて、まとまった時間が取れません。
だから、当面の間はできるだけ短い時間で書けるネタを選定しようと思っているのですが、どのようなものがありますか?
私としては、◯◯や△△のネタがいいと思うのですが、ユミさんの意見も聞かせてください!
このように聞いていただけると、私からしてもメンバーさんのブログに対する理解度を把握できるので、的確なアドバイスをしやすくなります。
「時間がとれません」だけだと、「そっか…」以上に言えないですので^^;
せっかくコンサルを受けられているなら、ぜひ上手に質問を活用して、どんどん血肉に変えていってほしいと思いますよ!
少し厳しいことも言いましたが、ご質問自体は大歓迎です。
5分調べてわからなければ聞く、という5分ルールでどんどん聞いてほしいですし、その場合には「ここまで調べた」「こんなワードで検索した」など、ぜひ過程も教えてくださいね!
間違っても、何時間も一人で試行錯誤する…なんてことはしないように!
それでは何のためにコンサルを受けているのかわかりませんし、聞けば5分で解決することもありますからね。