【アドセンス】自動広告のデメリット5選！やめたら収益は下がる？

Google AdSenseから提供されている「自動広告」。

自動広告用のタグを一つ設置しておけば、AIが広告の種類や配置を最適化してくれます。

一見、便利に思える広告ですが、メリットと同時にデメリットもあります。

また、現在自動広告を設置している場合、やめたら収益性が下がってしまうかについても解説していきます。

アドセンスの自動広告のデメリット5選

アドセンスにおけるデメリットは、主に5つです。

• 広告の配置が完全にコントロールできない
• ユーザー体験（UX）が悪化する可能性がある
• 意図しない種類の広告が表示されることがある
• 広告の種類によっては収益性が振るわない
• サイトの表示速度が遅くなる可能性がある

一つずつ見ていきましょう。

広告の配置が完全にコントロールできない

自動広告はGoogleのアルゴリズムにより最適化されますが、自分で細かく配置を決められません。

そのため、意図しない場所に広告が表示されることがあります。

また、Googleは頻繁に広告アルゴリズムを変更するため、急に配置が急に変更され、収益性が低下してしまうことあります。

自動広告は、必ずしも最適な配置とは限りません。

手動で配置したほうがクリック率が高くなることもあるため、自動広告では期待していたほど収益が上がらないこともあります。

ユーザー体験（UX）が悪化する可能性がある

広告が多すぎると、サイトの見た目がごちゃごちゃしてしまい、読者が離脱する原因になります。

特に最近では、以前と比べて自動広告の数が多くなりました。

自動広告の中には、広告の数をコントロールできるものもありますが、全てではありません。

また、GoogleのAIが最適化を行うため、ある日突然広告が増えたり減ったりすることがあります。

意図しない種類の広告が表示されることがある

Google AdSenseから配信される自動広告には、多くの種類があります。

どの広告を適用するかについては事前に指定することができますが、うっかり指定が漏れていた場合、意図しない広告が表示されてしまうことも。

自動広告の種類を指定する方法

また、自動最適化テストをONにしている場合、勝手に新しい広告が表示されてしまいます。

自動最適化テストとは、Google AdSenseが提供する機能の一つで、異なる広告配置やフォーマットをテストして、最適な設定を自動で見つける仕組みのことです。

自動最適化テストを停止する方法は、以下の記事を参考にしてみてください。

広告の種類によっては収益性が振るわない

自動広告には様々な広告がありますが、中には広告の収益が振るわないものもあります。

また、広告の数を多くするか少なくするかによっても、収益性が異なります。

そのため、自動広告にしたら万事OK！というわけでもありません。

アドセンスの自動広告の中で効果的な広告については、実際にテストした結果をこちらにまとめていますので、ご覧ください。

サイトの表示速度が遅くなる可能性がある

自動広告をONにすると、必然的に広告の数が増えます。

そのため、通常の手動広告に加え自動広告用のタグ読み込みが増え、サイトの読み込み速度に悪影響を及ぼすことがあります。

通常あまり気にならない程度ではありますが、こちらもデメリットの一つではあるので、一応ご紹介させていただきました。

アドセンスの自動広告はやめたら収益は下がる

ネットの記事などを見ていると、自動広告をやめたという意見もあります。

また、見た目が鬱陶しかったり、勝手に広告が表示されたりと、使いづらさを感じてらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで気になるのは、アドセンスの自動広告をやめたら収益性は下がるのかですよね。

これについては、実際に自動広告でいくら収益が上がっているかを確認してみるといいです。

自動広告の収益を確認する方法は、通常のレポート画面とは異なります。

まずは『レポート』をクリック。

『Ad formats（広告フォーマット）』を選択し、収益を確認したい期間を指定します。例えばアンカー広告の場合、「アンカー」の箇所の「推定収益額」が、実際に得られている収益です。

レポートの画面がうまく表示されない場合は、別のブラウザやスマホから試してみてください。

複数サイトを運営されている方は、フィルタボタンから「サイト」→該当サイトのみに絞ると数字の確認がしやすいです。

実際に自動広告から出ている収益を見てみて、それを外した時にどのくらい下がるのかを計算してみましょう。

それが大きいのであれば自動広告を継続。

あまり影響がない場合は、自動広告をやめてもいいですね。

収益性とユーザビリティの兼ね合いを天秤にかけながら、どの広告を採用して、どの広告を外すのかを決定していきましょう。

【結論】アドセンスの自動広告は使うべき？

この記事では、アドセンスの自動広告のデメリットをご紹介しました。

デメリットと聞くと、使わないほうがいいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

自動広告はネガティブな面以上に、ポジティブな側面も大きい広告です。

• 広告タグを一つ入れるだけで複数の広告を出すことができる利便性
• 広告の種類によっては、大きな収益アップが図れる
• 設定がとにかくラク

といったメリットもあります。

そのため、上手に活用していけばいいと考えています。

また、サイトの収益性を上げるためには、アドセンス以外の他社の広告を利用するのもおすすめです。

他社広告の中には、アドセンスにはないタイプの広告や、同じ種類の広告でも、アドセンス以上の収益をあげる広告も少なくありません。

そんな他社広告の情報をまとめた「本当に稼げる他社広告5選」を、本サイトのメルマガ登録者さま限定でお渡ししております！

今なら無料で受け取れますので、ぜひこの機会にお受け取りくださいね。