「Google AdSenseの審査に通らない・・・」
「他に代わりになる広告はないの?」
そんな風にお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アドセンス審査は年々難易度が上がっており、質の高いコンテンツを作成しても落ちてしまうことも珍しくありません。
また最近では、審査に時間がかかる傾向もあります。
中には1~2ヶ月かかるケースも…
合格するまでチャレンジし続けるのは相当な労力もかかり、またそれまでマネタイズができないのは考えどころです。
そこで今回は、15社の広告会社さまとお取引のある私が、アドセンスの代替となるおすすめの広告(クリック報酬型)と配置例、導入方法をご紹介いたします。
アドセンスに近い収益性が出る広告ですので、どうしても通らない場合は導入を検討されると良いですよ。
アドセンス審査に通らない事例
アドセンス審査の傾向を踏まえ、しっかりとしたコンテンツを作っていても、審査に合格できないこともあります。
私のクライアントさんでも、
- 独自性の高いコンテンツ(自身で撮影した画像もあり)
- 文字数、記事数も充分
- ドメイン移管して再度申請
などを行っても不合格となり、仕方なく代替広告を入れてブログを開始。
その後、デイリー200PV前後にブログが育ったタイミングでアドセンス審査に再度提出したところ、あっさり合格しました。(運営歴1~2ヶ月)
Googleも本音の部分ではPVがあるサイトが欲しかったのか、もしくはバラエティ豊かな記事が評価されたのか、真相は不明です。
ですが、このような例も少なくありませんので、どうしてもアドセンス審査に通らない場合は、代替広告を入れてマネタイズしていくことをおすすめします。
再審査に申請される際は、代替広告は全て外しておいた方安全です。
Googleは他の広告の設置は認めているものの、広告本体(画像やPR文)もコンテンツの一部とみなし、審査対象としています。
そのため、広告の内容によっては審査に悪影響が出る可能性もゼロではありません。
代替広告を設定される際は、プラグインやテーマの標準機能などを使用し、一括削除(&再設定)できるようにしておくと、再申請時ラクに申請できますよ。
おすすめの代替広告
アドセンス審査に通らない場合におすすめの広告会社は、㈱フィングです。
こちらは、fam8(アドネットワーク)という広告を運用しています。
フィングの詳細はこちら
この会社を、アドセンスの代替広告として私がおすすめする理由は4つ。
- PVによる導入基準がない(ブログ開設直後でも掲載可)
- PCとスマホで広告タグが同じ
- レクタングル広告を複数貼る場合でも、一つの記事内に同じ広告タグが使用できる
- アドセンスに近いRPMが出る(RPM100~200程度)
広告会社の中には、PCとスマホでタグが分かれているケースもあるのですが、フィングは同じタグを使用できるため、アドセンスと同様の感覚で使用することができます。
また、今回ご紹介する広告配置にすれば、初動でアドセンスに近い数値を出すことができるのも、大きなメリットの一つでしょう。
※ただし、広告効果が見込めないと判断された場合、徐々に下がっていく可能性があります。
アドセンスの「ページRPM」に換算した数値になります。例えばRPM200円の場合、1000PVあたり200円の収益が得られます。
おすすめの配置例
私がクライアントさんにおすすめしている広告配置について、
- タイトル下
- 目次上
- 記事中
- 記事下
の4つに分けてご紹介いたします。
タイトル下
まずタイトル下ですが、『記事内2×2タイル表示』を使用します。
同じ広告タグを設置しても、PCとスマホで表示が異なります。
こちらの広告は、記事タイトルの下(=アイキャッチ画像の下/序文の上)に掲載していくと良いですよ。
目次上
目次上については、『レクタングル広告(ハイブリッド広告)』を掲載するのがおすすめです。
目次上はタイトル下同様、クリック率の高い箇所ですので、しっかり広告を貼っていくようにしましょう!
ページ更新されるたびにランダムでレクタングル広告/動画広告/3連インフィード広告が表示されます。
メディア側の収益最大化を図るためにランダムで3つのデザインを配信し、より収益性が高い表示デザインの配信比率になるよう、フィング側で調整しています。
記事中
記事中についても、『レクタングル広告(ハイブリッド広告)』を貼っていくと良いですね。
アドセンスのレクタングル広告と同じ感覚で使用していけばOKです。
記事中の広告についても、直貼りではなくWP QUADSなどのプラグインなどを使用して、アドセンス審査に出し直す場合に一括削除ができるようにしておきましょう!
記事下
本文が終わったコンテンツ下に関しては、
- 記事下2×4インフィード
- 記事下インフィード5連
を連続して掲載していくと良いですね。
通常、インフィード5連はサイドバーに入れることが多いのですが、サイドバーより記事下の方がユーザーの視認率が高い傾向にありますので、導入できる広告会社が少ない場合は、記事下に掲載していくと良いでしょう。
※トレンド系のサイトの場合です。
配置イメージの全体図
実際にフルで配置すると、このようになります↓
フィング(fam8)の導入方法
広告の導入においては、サイトから直接審査に出していただいてもOKですし、以下のリンクより申請いただければ、上の広告タグ全てを一括発行いただくことが可能です。
「アカウント名」の最初に【kym】と入力すると、私からの紹介という扱いとなり、本記事で紹介した広告タグ全てを発行いただくことができます。
入力例:
全ての項目を入力し、『確認』から情報を送信すれば、一週間以内を目処に担当者よりメールでの連絡があります。
※一週間以内に担当者から連絡がない場合、メールアドレスが誤っている可能性があります。その場合、メールアドレスを確認の上、再度申請をよろしくお願いします。
※公序良俗に反するコンテンツや明らかな著作権侵害などを行っているサイトについては、広告の掲載が難しい場合がございますので、予めご了承ください。
あとがき
今回は、フィングの広告配置例~導入方法までをご紹介しました。
アドセンス審査に通らない場合はひとまずフィングを入れてブログを始めていき、PVが伸びてきたタイミングで再度審査に出していくのがおすすめです。
目安としては、デイリー200PV。
それでも不合格となってしまった場合は、500PV、1000PV、2000PV…と、「最近PVが伸びてきたな」と思うタイミングで審査に出していくと良いですね。
合格でき次第、レクタングル広告(ハイブリッド広告)をアドセンスの「ディスプレイ広告」に貼り替えていくようにしましょう。
コメント