4月に入り、アドセンスのクリック単価やRPMが下がったと感じていませんか?
実は、一年の中でも4月や5月はアドセンスの収益性が上がりづらい時期なのです。
今回は、3月から4月にかけて単価が下がってしまう理由や、その対策についてお伝えしていきます。
4月のクリック単価(CPC)やRPMの下がり幅
3月から4月にかけての下がり幅は、ブログ差も大きいですし、ジャンルによっても異なります。
ちなみに、私が運営するトレンドブログと特化ブログでも、それぞれ下がっています。
▼▼▼
ブログ別に見ると、こんな感じ↓
特化ブログ
3月 | 4月 | |
クリック単価(CPC) | 17円 | 12円 |
RPM(ページのインプレッション) | 1,168円 | 818円 |
※クリック率はほぼ変わらず
トレンドブログ
3月 | 4月 | |
クリック単価(CPC) | 11円 | 6円 |
RPM(ページのインプレッション) | 470円 | 280円 |
※クリック率はほぼ変わらず
RPMを見ると、特化ブログが3割減、トレンドブログが4割減といったところでしょう。
なかなか下がっていますね…
ちなみに、RPMはクリック単価(CPC)とクリック率(CTR)を掛け合わせて算出される数字です。
そのため、CPCの下落に引っ張られてRPMが下がっています。
4月や5月にクリック単価やRPMが激減する理由
3月から4月にかけてクリック単価やRPMが大きく落ち込む理由は、3月に広告費の予算消化が入るため。
アドセンスに出稿している広告主(主に企業)の多くは、一年の初めに「経費ごとの予算額」を策定します。
その予算に合わせて費用を消化していくのですが、
予定通りに予算が消化できているのか?
これを確認するのが決算月になります。
多くの企業は、3月に決算月を設定しています。そのため、この月には消化しきれていない広告費が一気に使われ、単価が上がるというわけ。
4月に単価が落ちるというより、3月に一気に上がった反動が、4月に元に戻るといった考え方の方が正しいかもしれません。
(出典:Google AdSense 季節性のための AdSense収益向上施策シリーズ)
アドセンスのクリック単価やRPMの仕組みを知っておくべき理由
3月から4月にかけてこのような動きがあることを予め知っておけば、単価が下がってしまっても無駄に慌てることもなくなるでしょう。
知識があることで、
今は、そういう時期なのね!時間が解決してくれるわね。
と、冷静に判断することができるでしょう。
逆にこうした仕組みを知らなければ、
なんで下がってしまったんだろう…もうダメだーーー!
と、メンタルがボロボロに…笑
ブログの運営が手につかなくなるなんてことにも、なりかねません。
知識の有無でブログ更新のモチベーションも左右してしまうので、ざっくりとした年間の動きを把握しておかれるといいですね!
アドセンスのクリック単価やRPMが下がった時の対策
CPCやRPMが下がるのは、時期的な要因だとお伝えしました。
放っておいても時間が解決してくれるものですが、すぐにRPMを改善したい場合は、
アドセンス以外の他社の広告
を使っていくのがおすすめです。
詳しくはこちらから↓
アドセンスだけで充分な収益を確保できない場合、他の広告を使うことで、全体のRPMを上げることが可能です。
複数のキャッシュポイントを得られることで、アドセンス停止や単価減といったリスクにも対応することができます。
私自身、これまでに約50種類ほどの広告枠を試し、アドセンス単体を運用していた時と比べ、同じアクセス数でも収益を2倍にすることに成功しました。
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また、アドセンスのRPMが振るわない理由が、クリック率(CTR)が低い場合。
広告の配置や記事のライティング面を工夫すれば、多少改善することも可能です。
その方法については、こちらの記事をご覧ください↓
あとがき
4月や5月にアドセンスのRPMやクリック単価が激減してしまう理由について、ご紹介しました。
個人的には毎年嫌だな~と思う時期ではありますが、事前にこのような知識があれば、心の準備をすることができます。
また、アドセンス以外の他社広告を利用すれば、全体のRPMを上げることも可能です。
本ブログでも、他社広告についての情報を色々と公開していますので、ぜひ参考になさってください!
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