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アドセンスのRPMの平均は?低いクリック率を上げる方法7選!

アドセンスのRPMの平均は?低いクリック率を上げる方法

アドセンスの収益性を語る上で外せない指標の一つが『RPM』。

初心者にとっては難しく聞こえる用語かもしれませんが、アドセンスユーザーなら必ず理解しておきたい数値です。

RPMを上げる方法を知っていれば、現在アドセンスを貼っている記事の収益アップはもちろん、今後も効率的に収益を得ることも可能になります。

私も現在ネット広告の運用コンサルティングの仕事をさせていただいていますが、「RPMって何?どうやったら上がるの?」という質問を受けることがあります。

そこで今回は、「RPMとは何か」や平均値、RPMを上げる方法を徹底的に解説。

Googleが公式に発表している見解なども交え、RPMを上げる具体的な方法を7つご紹介いたします。

特に、クリック率(CTR)が2.5%以下という方は、本記事の内容を収益改善に役立ててくださいね。

アドセンスのRPMとは?

まずは、RPMとは何かからご紹介しますね。

RPMとは、”Revenue Per Mille”の略で、Googleの公式には以下のような説明があります。

インプレッション収益(RPM)は、表示回数 1,000 回あたりの見積もり収益額を表します。インプレッション収益は実際の収益額ではありません。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1,000 を掛けた値です。

出典:AdSenseヘルプ インプレッション収益(RPM)

 

厳密にいうと、この指標は『RPM』と『ページRPM』の2つに分かれます。

それぞれ以下の計算式で数値を算出することができます。

RPMの計算式

RPM(インプレッション収益)=見積もり収益額 ÷ 表示回数 × 1000

ページRPM=見積もり収益額 ÷ PV数 × 1000

Yumi
Yumi
一般的にはページRPMが使用されますので、本記事ではページRPMのことを”RPM”と表記して、話を進めていきますね!

上のように計算式にすると少し難しく感じますが、RPMを簡単にいうと『1000PVあたり、どのくらい稼げるか』とご理解いただければOKです。

例えば、1000PVのブログがあったとして、300円の収益が発生していたらRPMは300円。
(計算式:300÷1000×1000)

10000PVのブログで6000円の収益が発生してたら、RPMは600円になりますね。
(計算式:6000÷10000×1000)

全く同じアクセス数でもRPMが2倍になると、稼げる金額も2倍になると考えれば、この数値を改善するのがいかに大事かがわかりますね!

もちろん、広告のクリック率や商品の購入率によってもRPMは日々変動するものですので、あくまでブログの収益性を測る目安の一つとして捉えていただければいいですよ。

アドセンスのRPMの平均値

アドセンスのクリック率が低い

アドセンスのRPMの平均値ですが、いわゆるトレンドブログと呼ばれるような雑記ブログでは、だいたい300円~350円くらいです。(2020年現在)

PV数と稼げる金額の目安

  • 1,000PV:300円~350円
  • 1万PV:3,000円~3,500円
  • 10万PV:3万~3万5千円
  • 100万PV:30万~35万円

SNSでのアンケート結果を見ても、400円以下の方が多数ですね。

ちなみに私のブログでは、ありがたいことに400円~700円くらいを推移していますが、アドセンス以外の他社の広告も併せて運用しているため、そちらに一部のクリックが流れ、これでも一時期より少し数値は下がっています。

RPMは、月によっても数値は大きく変動します。

一般的に、アドセンスのRPMは企業が決算期を迎える3月、6月、9月、12月に上昇する傾向にあります。

アドセンスのRPMを上げる方法(出典:Google AdSense 季節性のための AdSense収益向上施策シリーズ)

一方で、広告単価の高いジャンルの特化ブログを運営されている方はRPMが1,000円以上という方も多くいらっしゃいます。(※詳細なジャンルについては後述)

RPMを上げるにはクリック率を改善せよ!

アドセンスのクリック率を上げる方法

アドセンスのRPMを決めている要素は、主に2つです。

  1. クリック単価(CPC)
  2. クリック率(ページCTR) ※PV数は省略

アドセンスはRPMを上げるには、広告をクリックされる確率を上げるか、もしくは1クリックあたりの単価を上げるか、このどちらかの方法を選択していく他ありません。

中でも、周りの声を聞いていると、数値の変動が目につきやすいクリック単価が気になるという方が多いように思います。

しかし、このクリック単価に最も影響を与えるのは、その時々のマーケットトレンドや広告主の出稿状況です。

当然、クリスマスやお正月といったイベントが多い時期やセール時期、好景気な時には企業は積極的に広告費を計上しますが、反対に閑散期や不景気になると広告予算を削減する傾向にあります。

つまりクリック単価はサイト運営者側ではコントロールしにくい要素といえます。

そのため、もし意図的にクリック単価を上げたいのであれば、広告単価の高いジャンルにチャレンジしていくしか方法はありません。

高単価ジャンル一覧

  • 金融系(株式・保険・クレカ、不動産など)
  • 教育系(英会話・予備校・留学など)
  • 転職系(転職サイト・派遣など)
  • 美容系(整形・脱毛・ダイエットなど)
  • 趣味系(旅行・自動車、バイクなど)
  • 法律系(冠婚葬祭・法律相談など)

見ていただくとわかるように、これらのジャンルはサービス(商品)そのものの値段が高いため、成約すればアドセンスの単価は跳ね上がります。

一方で、こういった稼げるジャンルはライバルサイトも強力なため、個人が一からサイトを立ち上げて戦っていくのは、至難の業といえます。

そのため、もしトレンドブログのような雑記ブログを運営されている方で、RPMを改善したいと考えているのであれば、クリック単価ではなくクリック率改善に注力していかれるといいでしょう!

低いクリック率を上げる方法7選

アドセンスのクリック率を改善する方法

最初に、クリック率の目安をご紹介しますね。

~2.0% 低め(要改善)

2.1~2.5% 平均的(改善の余地あり)

2.6~3.0% やや高め

3.1%~ 非常に高い

もしブログが2.5%以下であれば、以下の方法を参考にクリック率を改善していかれるといいでしょう!

離脱ポイントに広告を配置する

クリック率を上げるためには、広告を貼る位置が非常に大切です。

絶対にNGなのは、記事中に意味もなく広告を貼ってしまうことです。

「とりあえず全ての見出しの上に貼っておこう」

「なんとなくこのあたりかな」

という風に広告を掲載する位置を決めている場合は、改善の余地ありです。

記事中に広告を貼りすぎると、ユーザーが広告に慣れてしまい、3つ目くらいになると読み飛ばされる可能性が上がってしまいます。

また、広告の数が多くなるとユーザーに読みにくい印象を与えてしまい、離脱される原因にもなりかねません。

『離脱=記事内のアドセンス広告がクリックされない』ということですので、広告の貼りすぎにはくれぐれも注意しましょう!

具体的には、記事中広告のクリック率を改善するには、ユーザーの離脱ポイントに広告を掲載するという方法が非常に有効です。

少しわかりやすくするために、具体例を出しますね!

例えば、以下のようなタイトルの記事を作成したとします。

映画『もののけ姫』の声優一覧!こだまの正体を考察

このようなタイトルライティングをした場合、読者のニーズは大きく2つに分かれます。

  1. もののけ姫に出演している声優一覧を知りたい
  2. もののけ姫に出てくるこだまの正体を知りたい

 

基本的に読者は、“知りたい情報を得られた時点”で記事から離脱していきます。

ですので、この場合、読者の離脱ポイントは

  • 声優一覧の情報を提供し終わった直後
  • こだまの正体を説明した直後

のどちらかになります。

この離脱ポイントにしっかり広告を貼っておくことで、読者に離脱or広告クリックの選択肢を提示できるというわけです。

章や節ごとに意図的な離脱ポイントを作り、そこにAdSense広告を貼っておけば、ユーザーを満足させつつ収益をアップさせることが可能です。

(引用:Google AdSenesマネタイズの教科書[完全版]p.138)

このように、記事中に「意図的な区切り」を作ることで、クリック率を上昇させることが可能になっていきますよ。

ラストクリックになる記事を作成する

ラストクリックとは、ユーザーが最後に見た(クリックした)ページのこと。

アドセンス広告のクリック率を高めるためには、このラストクリックになる記事を作成することが非常に重要です。

ユーザーは、最初に閲覧した記事に思うような情報が見つからなかった場合、そのページを離脱し、検索一覧に戻り、再度情報を探そうとします。

反対に、閲覧したページに知りたい情報がしっかり網羅されていれば、ユーザーは満足して『検索行動をやめる』傾向にあります。

検索行動をやめたユーザーがとる行動は、

  1. 閲覧しているページを閉じる
  2. ページに貼ってあるアドセンス広告をクリックする

のどちらかです。

この『広告をクリックする』という選択肢をユーザーに提示するためには、別の記事に移動されないよう、ラストクリックとなる記事を作ることが重要というわけです。

また、“ラストクリック=質の良いコンテンツ”と判断され、検索一覧でも上位表示されやすくなるメリットも。

記事を書く際は、しっかりとユーザーを満足させるコンテンツ作りを心がけましょう。

記事の途中で離脱されないようにするには、ユーザーを疲れさせないような工夫も必要です。

  • 1文が長くなりすぎていないか
  • 行間の余白は適切か
  • 文字ばかりが並んでいないか(画像を適切に配置できているか)

などを確認しておきましょう。

また、「笑」「!」「顔文字」などの多用もNG!

ユーザーから嫌悪感を持たれ離脱される原因になりかねませんので、気をつけましょう。

外部リンクを貼りすぎない

記事に外部リンクを貼りすぎている場合も注意が必要です。

ユーザビリティを考慮して関連サイトやニュースサイトを紹介するのも一つではありますが、外部サイトへのユーザーの流出=記事内の広告がクリックされない』ということも忘れてはいけません。

記事を書かれる際は、できるだけ自分の言葉で言い換えるなどして、外部のリンクは多く貼りすぎないようにしましょう。

また、同様の理由でSNS(TwitterやInstagramなど)の埋め込みも多用しすぎはNG!

もし埋め込み機能を使用する場合は、画像が切れていないかを必ず確認しておくといいでしょう。

雑記ブログの場合、9割はスマホユーザーのため、スマホからの表示を確認するのがおすすめ。

不自然に画像が切れている場合、気になったユーザーは埋め込み画像をクリックし、記事から離脱する要因になりかねませんので、記事のチェックは毎回しっかりやっておきましょうね。

サイトと相性の良い広告を導入する

アドセンス広告には、多種多様な種類があります。

同じトレンド系のブログを運営している場合でも、相性の良い広告の種類は全く異なります。

そのため、可能であれば1枠ずつ数値をとり、どの広告が収益が上がりやすいのかを試していかれるといいですね。

広告を掲載する箇所はブログによりますが、

  • ファーストビュー
  • タイトル下
  • 目次上
  • 記事下
  • サイドバー

といった形で分けて、それぞれ個別に収益性を測っていかれるといいでしょう。

そして、相性の良い広告を見つけることに加え、どの配置が効果的かについても併せて検討してみてください。

上でご説明した通り、RPMは月ごとの変動要素が大きいです。

そのため、広告を配置したら最低でも2~3ヶ月は同じ配置のまま、様子を見ていかれることをおすすめしています。

RPMの高いページの関連記事を作成する

ブログを運営してると、1記事にアクセスが集中した日に、突然RPMが跳ね上がることがあります。

私自身、1つの記事のPVが5万PV超えた日に、RPMが1,000円を超えたことがありました。

このように、RPMが高いページには必ず高いなりの理由(記事の内容とアドセンス広告の相性が良いなど)がありますので、こういった記事の関連記事を作成すると、その記事のRPMも高くなることがあります。

もちろん、過去に書いた1記事ごとのRPMを個別で確認し、数値が高い記事の関連記事を書いていくという方法もおすすめです。

トレンド系のブログでも、上でご紹介したような専門ジャンルとトレンドを掛け合わせた記事を書いた場合に、RPMが跳ね上がる傾向があります。

アクセスの多い記事のクリック率を改善する

グーグルアナリティクスを使用すれば、1記事ごとのクリック率を確認することができます。

そこで、PV数が多い記事を探し出し、広告配置を変更するという方法もあります。

アクセスの少ないページのクリック率をいくら改善しても全体へのインパクトは少ないですので、現在もしっかりアクセスを集めている記事をピンポイントで修正していく方法ですね。

◆記事ごとのクリック率の確認方法

アナリティクス管理画面『サイト運営者』→『サイト運営者のページ』→『サイト運営者のクリック率』

記事ごとのクリック率の確認

クリック率を改善するには、上で紹介したように離脱ポイントに広告を貼るようにしたり、ヒートマップツールを導入してみるのもおすすめ。

ヒートマップツールとは?

記事の中でどの部分にユーザーが注目しているかを視覚的に把握できるツールのこと。ネットで調べると情報が出てきますので、気になった方は一度調べてみられるといいですね。

アクティブビュー指標を改善する

クリック単価をコントロールすることは不可能なものの、広告枠の価値を高めることで、広告側からの入札競争を高め、クリック単価を間接的に上げていくことは可能です。

『広告枠の価値を高める』とは、広告主から見た時に、あなたのブログの広告枠を魅力的に見えるようにすること。

そのために必要なのが、アクティブビュー視認可能率を上げるということです。

アクティブビュー視認可能率とは?
…広告の50%以上の領域が、画面に1秒以上表示された比率

広告主側は、より多くに人に見られる質の高い枠に広告を出稿したいと考えるのが自然ですよね。

そのため、この数値を改善し広告主からの需要を上げることで、入札競争の機会を増やすことができ、結果としてクリック単価の高い広告を配信することが可能になります。

また、アクティブビュー視認可能率が上がれば上がるほど、サイトのクリック率も高くなる傾向があります。

一般的に、サイトの上部が視認率が上がりやすいと言われていますので、下部の数値が低い場合は、上部やユーザーが一番よく見るところに広告を掲載していきましょう!

◆アクティブビュー視認率の確認方法

アドセンス管理画面『レポート』から確認できます。

 ※期間の指定も忘れずに!

アクティブビュー視認率の確認方法

◆広告ユニットごとに確認する方法

『レポート』→レポート対象『広告ユニット』に変更

アドセンスのRPMを上げる方法2

他社の広告を導入するのもおすすめ

アドセンスのRPMを改善する方法

ここまでアドセンスのRPM(特にクリック率)を改善する方法をご紹介してきましたが、Google以外の他社の広告を利用し、ブログ全体のRPMを上げていくという方法もあります。

特にトレンド系の雑記ブログは他社の広告との相性も良く、収益が上がりやすい傾向があります。

「RPM改善に取り組んでみたけど、思うように効果がでない」

「アドセンス以外からの収入も欲しい」

「アドセンスの数字に一喜一憂するのに疲れた」

そんな方は、他社の広告を導入することで、収益改善及び収益の安定化を図ることも可能です。

他社の広告の収益例については、こちらの記事にまとめていますので、ご興味があればご覧ください。

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あとがき

アドセンスのRPMが低い

今回は、アドセンスのRPMを上げる方法を7つご紹介しました。

中には簡単にできるものもありますので、ぜひ今日から取り組んでみてくださいね。

ただし、ブログは『アクセスを集めてこそ、大幅な改善効果が得られる』というのも事実。

そのため、RPMの改善に時間をかけすぎて、記事の更新が疎かになるのはNGです。

また、RPMはある程度のアクセスがないと安定しにくいといった側面もあります。

ですので、1日5,000PVに満たない方は、まずはアクセス数のベースを上げることに力を入れていくといいでしょう!

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