Google AdSenseのページのインプレッション(ページRPM)が低いとお悩みではありませんか?
新型コロナウィルスが流行して以降、アドセンスの収益性が振るわなくなって困っている、というご相談をよくいただきます。
そこで本記事では、RPMを上げるための施策を5つご紹介します。
ここでご紹介する方法を試してRPMが3倍以上になった方もいらっしゃるので、ぜひ参考にしてみてください。
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アドセンス研究歴6年以上のユミが、とっておきの方法をお教えします!
アドセンスにおけるページのインプレッション収益(ページRPM)とは?
Google AdSenseにおけるRPMには、
- インプレッション収益(RPM)…広告1000回表示あたりの収益額
- ページのインプレッション収益(ページRPM)…1000PVあたりの収益額
という2種類の指標が存在します。
一般的には、後者の「ページのインプレッション(ページRPM)」を”RPM”と呼ぶことが多いので、本記事ではこちらの指標で解説します。
ページのインプレッションを確認するには、アドセンス管理画面「ホーム」→「レポート」から見ることができます。


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ページRPMの平均はブログのジャンルによって異なるため、一概にはいえませんが、一般的に300ないと低い方ですね。500を超えると高めと判断してください。
インプレッション収益が低い場合の改善施策5選
ページRPMの数字を確認したところで、これを向上されるための施策をご紹介していきます。
5つの方法を取り上げますが、全て試す必要はありません。
1つでもできそうなものがあれば、ぜひ取り入れてみてください!
①広告配置を見直す
RPMをあげる上で最も大切なのは、広告の配置です。
アドセンス広告においては、記事上部の収益性が最も高いので、その箇所に広告を設置することがポイント。
具体的には、タイトル下と目次上です。
その他にも、記事中や記事下にも設置することを推奨します。
SWELLをお使いの方向けにアドセンス広告の設置箇所を解説していますので、こちらの記事もご覧ください。


②広告サイズを調整する
広告の設置をする際に、広告サイズを変更するという方法もあります。
アドセンス広告は、通常以下のようになっています。


コードの中の「auto」という箇所を、「rectangle」に変更します。


↓↓↓


このようにすることで、レクタングルサイズ(四角い広告のみ)が表示されるようになります。
アドセンス広告の中には、細長い広告が表示されることもありますが、「rectangle」を指定することで、画面占有率が高い大きな広告が表示されるようになるのです。
そのため読者の目につきやすく、クリックされる可能性も高まると言われています。
ただし、どのサイトでも必ずRPMが上がるわけではありません。(相性もあるようです)
そのため、変更後に数値がどのように推移するかを確認して、数値の高いほうを採用するようにしましょう。
日別でRPMを確認する方法はこちら


③自動広告を導入する
アドセンス広告の中には、①②でご説明したような手動で広告を設置する方法以外にも、「自動広告」があります。
自動広告とは、Googleがウェブページの構造やコンテンツを分析し、広告の配置場所を自動的に決定する広告のこと。
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AIを活用して、収益性が良い箇所に自動的に広告を設置してくれます。
AIは年々優秀になっており、自動広告を活用することで収益を爆上がりした事例も多数です。
自動広告を利用するには、アドセンスから提供されるコードをサイトに一度組み込むだけということで非常に簡単!
これを導入することで、効率的にRPMを伸ばすことができるでしょう。
アドセンスの自動広告における効果については、こちらの記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください。


④テーマを変更する
広告の数値が低いとお悩みの方の中には、無料テーマを利用している方も少なくありません。
無料のテーマは費用がかからないメリットがある一方で、表示速度が遅く、広告の数値を下げてしまうこともあります。
無料テーマから有料のテーマに変更することで、広告の数字が劇的に改善したケースは多いものです。
無料テーマからSWELLに変更したコンサル生さんの声


コンサル生さん(SHO)の事例


有料テーマの中には、サイトの表示速度が非常に速く、広告表示も速くしてくれるものがあります。
それにより、RPMを上げる効果が期待できるでしょう。
実際に生徒さんの数値が上がったテーマはSWELLで、私が持っているサイトも、ほとんどはこのテーマを使用しています。
標準機能で広告の設定もカバーしてくれる優秀なテーマですので、
- アドセンスのRPMが低い
- プラグインを使わずに広告を設置したい
- 広告の管理をシンプルにしたい
という方は、一度試してみるといいでしょう。
⑤ページ速度改善
サイトの読み込み速度が遅いことが、広告の数値に影響する可能性があることは、先ほどご説明した通りです。
そんな場合には、ページ速度の改善を行っていかれるといいでしょう。
サイトスピードを計測する方法ですが、一番有名なのはGoogleが提供しているPage speed insightsです。
計測したいサイトのドメインを入れて、『分析』をクリックするだけで計測が完了します。


0~100点満点で、現在のあなたのサイトのスピードが表示されますよ。
表示速度が振るわない場合、こちらの記事を参考にブログの速度改善に努めてみましょう。


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この記事は「トレンドブログを高速化」とありますが、中身はトレンドブログに限った話ではありません。ジャンルを問わず考え方は同じですので、速度が遅い方はぜひ参考にしてみてください。
あとがき
今回は、ページRPMを上げる方法についてご紹介しました。
本記事では広告の貼り方や速度改善の話がメインでしたが、クリック率が低くて広告(RPM)の数値が下がってしまっているケースもあります。
そのような場合、アドセンスのクリック率を上げる7つの方法を試すことで、RPM改善につなげることができるでしょう。


また、全体の収益性を上げるという意味では、アドセンスだけに頼らずに他社広告を導入するのもおすすめです。
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