2024年11月、グーグルアドセンスより「折りたたみ可能なアンカー広告」がリリースされました!
近年、新しい自動広告が次々にリリースされていますが、今回は従来のアンカー広告をアップグレードしたような広告です。
本記事では、
- 折りたたみ可能なアンカー広告って何?
- この広告の表示イメージ
- 折りたたみ可能なアンカー広告の収益性や効果
- 広告の設定方法
- 収益の確認方法
の5つをご紹介いたします。
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実際に12月・1月の2ヶ月間テストしてみたので、その数値感も公開するよ。
【アドセンス】折りたたみ可能なアンカー広告って何?表示イメージ
従来までのアンカー広告では、サイト上部や下部に固定表示されていました。


これが、「折りたたみ可能なアンカー広告」を適用すると、最初に大きく広告が表示され、「∧」「∨」を押すと小さくなります。
最初にドンと広告が出て…


>>
「∨」を押すと広告が小さくなる


出典:グーグルアドセンスメール
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アンカー広告は上部に出ることもあります!
(どちらかというと上のほうが多いです)
折りたたみ可能なアンカー広告を使うと、スマホに表示される広告の面積が広くなることから、広告の視認性が向上します。
それにより、従来のアンカー広告と比べて高収益を期待できるというわけです。
折りたたみ可能なアンカー広告の収益性や効果


アドセンスの自動広告の中では、収益性が良いものとイマイチ振るわないものがあります。
私は新しい広告が出る度にすぐに試しているのですが、ぶっちゃけ「イマイチだな…」と感じるものも多いです。
参考までに
アドセンス自動広告(全種類)の収益性や効果は、こちらの記事にまとめています。


従来のアンカー広告についても、良くもないけど悪くもないという印象で、コンサル生さんにも積極的におすすめしてきませんでした。
というのも、
アドセンス以外の他社の広告を使えば、同じタイプの広告でも収益が約2倍になるためです。
- アドセンス…ページRPM20~40円程度
- 他社広告…ページRPM50~80円程度
※ページRPM:1000PVあたりの収益額
このように、相対的に他社広告の方が数値がよかったため、アドセンスのアンカー広告を使う必要性を感じていませんでした。
もちろん、アドセンスと他社広告をダブルで運用することもできますが、若干鬱陶しくなります。
そのため「どちらか一つ」を選ぶのであれば、他社広告のほうが断然いいんですね。
しかし、折りたたみ可能なアンカー広告は、ユーザーの視認性が非常に高いです。
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コンテンツは読みづらくなりますが、その分「読者の目につく」ので、クリックされやすいです!
そのため、従来の広告よりも収益性は上がってるだろう、ということで早速テストしてみました。
2024年11月末頃から始まった広告なので、12月、1月の2ヶ月間使用し、収益を計測。
結果、非常に優秀な数値を叩き出してくれました!
- 12月…ページRPM57円
- 1月…ページRPM74円
※ページRPM:1000PVあたりの収益額
しかも、導入したのはトレンド系のエンタメサイトなので、そこまでRPMが高くないジャンルです。
12月はアドセンスのRPMが上がりやすいボーナスはあるものの、1月はさらに収益性が向上しています。
閑散期に入るとRPMが下落する可能性はありますが、それらの要素を差し引いても高いですね。
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これは他社広告のオーバーレイ広告なみ(それも収益性の良い一部の会社)の数値感です!
そのため、広告の鬱陶しさが気にならないのであれば、折りたたみ可能なアンカー広告導入を検討してみるといいでしょう。
折りたたみ可能なアンカー広告の設定方法
折りたたみ可能なアンカー広告の設置方法をご紹介します。
まずは自動広告のコードを挿入しよう
まずは、自動広告がサイト全体に適用されるように、自動広告用のコードを取得していきましょう。
アドセンス管理画面「広告」から、「コードを取得」をクリックします。


ここに表示されたコードを「コピー」し、WordPressからhead内にコードを貼り付けていきましょう。


SWELL・JINR・JIN・SANGO・STORKの方のやりかた


自動広告をオンにする
次に、自動広告をサイト全体に適用していきます。
アドセンスの管理画面「広告」をクリックし、「サイトごと」タブが選択されていることを確認します。
そして、自動広告を設定したいサイトの横にある編集ボタン(鉛筆マーク)をクリック。


「自動広告」という項目を「オン」にします。


アンカー広告をオンにする
次に、アンカー広告、サイドレール広告、全画面広告の設定方法です。
「オーバーレイ フォーマット」をクリックします。


「アンカー広告」にチェックを入れます。(他にも設置したい広告があればチェックを入れてOK)


「アンカー広告」の箇所で、「折りたたみ可能なアンカー広告を許可する」をチェックして保存すると、設定完了です!


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特にこだわりがなければ、下の項目にもチェックしておかれるといいですよ。
折りたたみ可能なアンカー広告の収益の確認方法
最後に、設定した広告の収益を確認する方法です。
アンカー広告の収益を確認する方法は、通常のレポート画面とは異なります。
まずは『レポート』をクリック。


『Ad formats(広告フォーマット)』を選択し、収益を確認したい期間を指定します。すると、「アンカー」の箇所に推定収益額が表示されます。


レポートの画面がうまく表示されない場合は、別のブラウザやスマホから試してみてください。
複数サイトを運営されている方は、フィルタボタンから「サイト」→該当サイトのみに絞ると数字の確認がしやすいです。


アドセンス以外の広告で収益最大化できる!


今回は、新オプションである「折りたたみ可能なアンカー広告」についてご紹介しました。
最近のアドセンスは、自動広告の数が増え、うまく設定すれば収益性を大幅に改善させることも可能になっています。
一方で、広告の数が増えすぎるあまり、コンテンツが読みづらくなったり、意図しない箇所に広告が表示されたりする弊害もあります。
そんな場合に検討したいのが、アドセンス以外の他社広告です。
クリック報酬型・インプレッション報酬型の広告といえばGoogle AdSenseが最も有名ですが、実はそれ以外にも多くの広告会社が存在します。
広告の入れ方次第では、アドセンスに近い収益をつける会社もあります。


私は2019年から他社広告の研究を始め、これまでに50種類以上の他社広告を試してきました。
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