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【アドセンス】Better Ads Standardsのポリシー違反|原因と解決策

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【アドセンス】Better Ads Standardsのポリシー違反|原因と解決策

最近、Google AdSenseのポリシーセンターに「Better Ads Standards」という指摘が届いて、広告が停止する事例が発生しました。

アドセンスのポリシーセンター
ユミ

PCには表示されるけど、スマホでみると広告が停止されていました。

アドセンス広告が停止してしまう事例はさまざまですが、「Better Ads Standards」という理由は、聞く機会が少ないかもしれません。

そこで備忘も兼ねて、

  • Better Ads Standardsとは何なのか?
  • ポリシー違反の原因
  • 解決策

について、まとめておきます。

\アドセンス以外の広告を解説/ 
目次

Better Ads Standardsとは?

Better Ads Standardsとは?

Better Ads Standards(ベターアズスタンダード)とは、オンライン広告に関する業界標準のガイドラインであり、ユーザーにとって迷惑で不快な広告の基準を定め、それらを排除するためのルールです。

Google公式では、Better Ads Standardsについて以下のような説明があります。

Better Ads Standards に準拠していない画面に Google が配信する広告を配信する許可されていない広告エクスペリエンスの種類に関して詳しくは、Coalition for Better Ads のウェブサイトをご参照ください。

引用:Better Ads Standards

Google公式内で紹介されているリンクをたどると、この基準を策定したCoalition for Better Adsのサイトに行き着きます。

Coalition for Better Adsは、オンライン広告における消費者体験の向上を目指した連合で、主要な国際業界団体とオンラインメディアに関わる企業が設立。

ユミ

GoogleやFacebookなどの主要な団体が2016年に設立に携わっています。

ユーザーにとって不快な広告形式を特定し、業界全体での改善を促進することを目的としています。

Better Ads StandardsとCoalition for Better Adsの関係

Better Ads Standardsのポリシー違反の原因

アドセンスのポリシーセンターに「Better Ads Standards」と届く理由は、運営サイトがBetter Ads Standardsのガイドラインに準拠していないと判断されたためです。

このガイドラインでは、以下のような広告フォーマットは、ユーザー体験を損なうものとしてNGとしています。

デスクトップ(PC)のNG広告例

デスクトップのNG広告例
出典:https://www.betterads.org/standards/
  • ポップアップ広告
  • 音声付き自動再生動画広告
  • カウントダウン付きプレスティシャル広告
  • 大きなスティッキー広告

モバイルのNG広告例

モバイルのNG広告例
出典:https://www.betterads.org/standards/
  • モバイルでのNG広告例
  • ポップアップ広告
  • プレスティシャル広告
  • 広告密度が30%を超える
  • 点滅するアニメーション広告
  • 音声付き自動再生動画広告
  • カウントダウン付きポストイニシャル広告
  • 全画面スクロールオーバー広告
  • 大きなスティッキー広告

ガイドラインでは、このような広告を「ユーザー体験を阻害する好ましくない広告」とみなしています。

ユミ

いや、アドセンスから出てる広告も結構当てはまってない…?苦笑

Better Ads Standardsの解決策

このポリシー違反を解決するためには、上記に当てはまる広告を外すか、もしくは広告の密度を減らします。

疑わしい広告を外す

この問題を解決するためには、Coalition for Better AdsがNGとする広告を外しましょう。

これはアドセンス広告に限らず、他社の広告も含みます。

特に、ワイプ広告インタースティシャル広告は疑わしいですので、再審査リクエストが承認されるまでは、これらの広告を外しましょう。

実際に、この2つの広告を外したところ、違反警告が解除された事例があります。

広告密度を下げる

広告の密度が30%以上になると警告が届くことがありますので、その場合は調整が必要です。

広告の密度は、モバイルページのメインコンテンツ部分にあるすべての広告の高さを合計し、それをページのメインコンテンツ部分全体の高さで割ることで算出されます。

引用:Coalition for Better Adsより良い広告基準

文字サイズの拡大を行いコンテンツ領域を広げた(全体ページの70%ほど)ところ、サーチコンソール上のアラートが自然に消えた事例あり。
※ただし、アドセンス側に警告が届いていたかは不明

サイト審査を送る

修正が完了したら、ポリシーセンターの「修正」ボタンから、サイト審査のリクエストを行っていきましょう。

サイト審査のリクエスト
ユミ

リクエスト時に修正内容を聞かれるので、実際にどのような改善をしたのかを入力しよう。

Google側で問題がないことが確認できたら、数日で解除されるはずです。

個人的な意見としては、この警告の多くは、広告密度そのものというよりも、ユーザー体験を大きく損ねてしまうような「過剰な広告配置」に対して出されるケースが多いと考えています。

ですので、まずは「これはユーザー体験を損ねてしまっているかもしれないな」と思えるような疑わしい広告を外すことから始めるのがおすすめです。

たとえば、スクロールしても付随するような広告が出ていたり、ポップアップ広告がいきなり出てくるようなものは、かなり怪しいでしょう。

それらを見直した上で、次のステップとして広告密度について、検討してみてください。

あとがき:他社広告でリスクヘッジしよう

今回の「Better Ads Standards」による警告は、実際にはそこまで多くの事例が報告されているわけではありません。

しかし、数は少ないものの、実際に起きていることです。

今まで普通に表示されてたのに、ある日突然広告が停止されるって、本当に焦りますよね。

でもこういう経験をすると、改めて「AdSense一本で収益を立ててるって、結構リスク高いな…」って思います。

もしもの時に備えて、アドセンス以外の他社の広告の導入を検討しておくのも大事でしょう。

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この記事を書いた人

副業からブログを始め、4ヶ月目に月100万円を達成。現在は複数のブログを運営しながら、ブログコンサルタントとしても活動中。

初心者向けのブログ術&アドセンスの収益化をメインに発信している。
2019年に複数のクリック型広告を組み合わせる「他社広告戦略」を開発。これまでに約50種類以上の広告を試し、同じアクセス数でもブログの収益性を2倍以上に改善した事例多数。

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