「そこまで記事数が多くないのに、サーバーの容量がパンパンだ…」
「サーバーの容量を圧迫している原因は何?」
本記事は、そんなことにお悩みの方への記事です。
通常、WordPressで普通に記事を更新していて、サーバー容量を圧迫するようなことはありません。
もしあなたのサイトに数百記事程度しかないにも関わらず、サーバー容量がいっぱいになっているのだとしたら、別の原因があるでしょう。
使用する画像の枚数が多いくらいでは、簡単に圧迫することはないです。
ちなみに、このサイトは現在500記事ほど入っている状況ですが、使用しているのは7GB程度。
しかも、本サイトには画像を何十枚も使っている記事が多数あるにも関わらず、です。
国内で最もメジャーなエックスサーバーのスタンダードプラン(一番下のプラン)は500GB使えます。
なので、少し記事数や画像が多いくらいでサーバー容量を圧迫することはないことは、おわかりいただけるでしょう。
今回は、サーバーから容量圧迫の連絡がきてしまった場合の原因と対処法についてご紹介します。
【WordPress】サーバー容量圧迫の原因はバックアッププラグインだった話
最初に結論を申し上げると、サーバー容量を圧迫している原因はバックアッププラグイン「UpdraftPlus」でした。
- バックアップを自動的に取るよう設定している
- バックアップの頻度が多い
- バックアップファイルをサーバー内に保存している
このようなケースにおいて、サーバー容量を圧迫してしまうことがあります。
バックアッププラグインは、最初に設定をしてそのまま放置することも多いので、気づかぬうちにサーバー容量がいっぱいになっていることは珍しくありません。
この場合の解決策についても、ご紹介していきます。
【WordPress】サーバー容量圧迫を解消する対処法
最も良いのは、バックアップ先を外部のストレージに設定する方法です。
バックアップファイルをサーバー外のストレージに保存することで、サーバー容量を圧迫せず、パフォーマンスを向上させることができます。
私はDropbox(クラウドストレージ)に保存しています。
また、プラグインによっては「バックアップの保持ファイル数」を選べ、古いものは自動的に削除するよう設定することもできます。
これをやっておくと、クラウドストレージの容量を圧迫することもありませんので、おすすめです。
あとがき
今回は、サーバー容量を圧迫してしまった事例についてご紹介しました。
バックアッププラグインのファイル保存先をサーバーにされている方は、この機会に別の保存先を検討してみるといいでしょう。
また、エックスサーバーなど主要なサービスを利用している場合、サーバー会社側で自動的にバックアップが行われています。
エックスサーバーやwpX Speedそれぞれの復元方法については、こちらでご紹介していますので、併せてご覧ください。
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