エックスサーバーで作ったサブディレクトリを、SSL化する手順をご紹介していきます。
これをすることで、安全にサイトを運営できるようになりますよ。
サブディレクトリの作成がまだの方はこちらから↓
SSL化とは?
SSL化とは、サイトのURLを”http”から”https”に変更すること。
http://ym-life.com/
▼
https://ym-life.com/
この“s”とは、secure(セキュア、「安全である」という意味)の頭文字です。
SSL化されていない場合、「保護されてない通信」という表示がされてしまい、個人情報の流出や改ざんなどの事態に見舞われてしまうこともあります。
エックスサーバーでサブディレクトリをSSL化する方法(2024年)
SSL化するには、
- サーバー内で行う作業
- WordPress上で行う作業
の2つが必要になります。
サーバー内で行う作業
まずは、エックスサーバーのファイルマネージャにログインしましょう。
ログインすると、ファイルマネージャ内にあるフォルダがずらっと表示されますので、この中でSSL化したいルートドメインをダブルクリックします。
「http://ym-life.com/○○」のような形でサブディレクトリを作成した場合は、「ym-life.com」を選択すればOK!
そうすると、さらにフォルダが表示されるので「public_html」をダブルクリックします。
その中から、今回SSLしたいサブディレクトリを選択します。
さらにその中から「.htaccess」をクリックして指定し、「編集」ボタンを押します。
「.htaccess」の背景が水色になっていたら、指定されている状態です。
すると、このようなコードが表示されます。
SSL化するためには、一番上の行にコードを追記する必要があります。
そのため、最初の行で改行(Enter)ボタンを押します。
そして、ここに以下のコードを追記していきましょう。(コピペ推奨)
# BEGIN リダイレクト
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L] </IfModule>
# END リダイレクト
追記したら、このようになります。
最後に、「更新」ボタンを押して保存しておきましょう。
これで、サーバー内で行う設定は完了です!
WordPress上で行う作業
次は、WordPress上での作業に移っていきましょう。
ダッシュボード画面から「設定」→「一般」へ進みます。
「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」に、「s」を付け加えて「https」にします。
最後に、一番下の「変更を保存」を押せば設定完了です!
保存ボタンを押すと強制ログアウトされ、ログインページに遷移してしまうことがあります。その場合、再度ログインすれば問題ありません。
設定お疲れ様でした!
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