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アドセンス広告に「スポンサーリンク」のラベル表記は必要?不要?

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スポンサーリンクのラベルは必要

サイトで収益化を目指している方は、Googleアドセンスの利用を一度は検討されたことがある方も多いのではないでしょうか?

中には、アドセンス審査に合格したばかりで「これから設置しよう」という方もいらっしゃるかと思います。

私自身、アドセンスでは月100万円を稼いだ経験があり、今でもアドセンス広告の運用を続けています。

そこで疑問となるのが、「スポンサーリンク」や「広告」といった表記が必要なのかどうか問題。

これについて、Googleアドセンスの利用規約を確認しつつ、私の見解をまとめていきます。

\アドセンス以外の広告を解説/ 
目次

「スポンサーリンク」「広告」は必ずしも必要ではない!

まず、今回議論する「スポンサーリンク」とは、アドセンス広告の上に入れるこのようなラベルのこと。

スポンサーリンク例

ネットで記事を読んでいると、よく見かけるかと思います。

こうした表記をしているサイトは多い印象がありますが、運営する立場としては「本当にこの表記は必要?」と疑問に思いますよね。

早々に結論をお伝えすると、

必ずしも必要ではない

ということ。

こちらの根拠としては、AdSenseヘルプにこのような記載があるためです。

アドセンスヘルプ画面

AdSense の広告ユニットには、「広告」と「スポンサーリンク」のいずれかのラベルを表示できます。

「表示できます」という書き方がされており、記載を義務付けるものとなっていません。

さらに、元Googleアドセンスの担当者も「必ずしも表記する必要がない」と言及しています。

ユミ

私自身、現在は広告表記をしていませんが、問題なく使えています。

「スポンサーリンク」を入れるサイトが多い理由

スポンサーリンクを入れるサイトが多い理由

では、なぜこのような表記をしているサイトが多いのかというと、最も大きな理由としては「定説的に入れるのが正しい」と信じられていることにあります。

ネットを見ると表記しているサイトが多いこともあり、アドセンス広告を運用するなら入れるのが当たり前だと考えられていたんですね。

また、このような表記を入れることで誤クリックを誘発するリスクを下げることができるという理由もあります。

「ここまでが記事コンテンツの内容で、これは広告だよ」

と明確に示しておくことで、ユーザーが誤って広告をクリックしづらくなるというわけですね。

Googleとしては、「スポンサーリンク」といった表記は義務付けていないものの、誤クリックを誘発するような広告配置は認めていません。

Google 広告をクリックするようユーザーに促す行為は、どのような方法であっても認められません。メニュー、ナビゲーション、ダウンロード用リンクといった他のサイト コンテンツと誤認させるような形で広告を配置することもこれに該当します。

(引用:広告のプレースメントに関するポリシー

ユミ

「誤クリックされた方が収益が上がるんじゃ…?」という意見もありますが、最近はGoogleのAIも賢くなっており誤クリックは収益にカウントされないケースが増えています。

また、誤クリック率が一定の割合を超えると、アドセンス広告の使用が制限される(使えなくなる)ことも。

なので、「入れるかどうか悩むなら、とりあえず入れておこう」というのが正解の流れともいえますね。

ただし、ラベルを記載する場合は、

他の種類のラベルは、現時点では許可されません。

(引用:AdSenseヘルプ

とあるように、「広告」「スポンサーリンク」以外のものは使用不可とされています。

ネットを見ていると、「スポンサードリンク」「Sponsored Links」といった表記を目にすることもありますが、こちらは原則NGだと考えておけばOK。

ユミ

誤った表記をしてしまうと、ポリシー違反の連絡が届くこともあります…。

個人的には「広告」はあからさますぎるので、「スポンサーリンク」としておくのが自然かと思いますね。

「スポンサーリンク」を入れる場合のポイント

「スポンサーリンク」を入れる場合のポイントですが、広告とピッタリくっつけておくこと。

スポンサーリンクは必要

このように、スポンサーリンクと広告の間に隙間があると不自然ですよね。

スポンサーリンクは不要

不自然な広告はクリックされにくい傾向があり、この隙間を埋めるだけでクリック率が改善したというケースもあります。

そのため、「スポンサーリンク」を入れる場合は、隙間ができないようにしておきましょう。

もし、どうしてもピッタリと沿うように設置できない場合は、スポンサーリンクの文字を外してしまうことも検討してみられると良いですね。

スポンサーリンクの隙間を埋める方法

最後に、「試行錯誤しているけど、スポンサーリンクの隙間がなかなか埋まらない…!」という場合の対処法をお伝えします。

このような形で、「スポンサーリンク」を最初に入れても隙間ができてしまう場合は・・・

スポンサーリンクの隙間を埋める方法

「スポンサーリンク」を<ins class…>の上に記載していきましょう。

スポンサーリンクの隙間を埋める方法

これだけで隙間がなくなりますので、ぜひ試してみてください!

SWELLの場合はこちらを参考に

あとがき

今回は、スポンサーリンクが必要なのかどうか問題について解説しました。

基本的には入れておいた方が誤クリックが出づらくなり、広告停止などのリスクを低減できるのでおすすめです。

ただし、どうしても隙間が埋まらない場合は外してしまってもOK。

私のサイトでも外して運用していますが、これまでに一度も警告をもらったことはありません。

これからGoogle AdSenseを始めようと考えている方がいらっしゃいましたら、本記事を参考にしていただければ幸いです。

※GmailやYahooメールをおすすめいたします。Hotmail、iCloudメールでは受信できないことがあります。
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この記事を書いた人

初心者向けのブログ術&アドセンスの収益化をメインに発信中/2019年に複数のクリック型広告を組み合わせる「他社広告戦略」を開発/これまでに約50種類の広告を試し、同じアクセス数でもブログの収益性を2倍以上に改善した事例多数/月収10~420万円の収入を得るコンサル生さんを輩出中/ブログで収入を得たい初心者の方へ、無料のメールマガジンを配信しています

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