「Google AdSenseの審査に不合格になってしまった」
「何が原因なのかわからない・・・」
本記事は、そんな方に向けた解説コンテンツです。
管理画面から不合格理由を確認する方法をご紹介します。
また、最近では詳しい不合格理由が記載されていないケースも発生していますので、その場合の考え方についても解説していきますね。
【アドセンス】不合格理由の確認方法
アドセンスの不合格理由は、管理画面上から見ることができます。
「サイト」→不合格になったサイトのURLをクリック。
「ポリシー違反が見つかりました」というところに、不合格理由が記載されています。
不合格理由で最も多いのは、「有用性の低いコンテンツ」です。
他にも、「コンテンツ不足」「サイトの仕様:ナビゲーション」などがあります。
アドセンスの管理画面上で不合格理由の記載がない場合も
また最近では、詳しい不合格理由が記載されていないケースも発生しています。
普通はこんな風に、「ポリシー違反が見つかりました」の箇所を確認すると、理由が書かれているはずです。
しかし、稀に以下のように詳しい理由が記載されていないケースがあります。
一見、何かコンテンツ以外の要素(サイトの作り方や申請方法、アドセンスへの登録の仕方など)に問題があるように見えてしまいます。
しかし実際は、このケースにおいて記事数を増やすことで問題なく合格することができました。(10記事→30記事)
どういった基準でGoogleが理由の記載あり・なしを区別しているのかは不明ですが、
- コンテンツ数の確保(記事数や文字数)
- わかりやすいナビゲーションの設置(固定ページやグローバルメニューなど)
- ユーザーにとって価値の高いコンテンツの作成
など基本的なことができていれば、あまり気にする必要はないのかもしれません。
アドセンスの不合格理由別の対策
アドセンス審査は、その時々によって傾向がガラッと変わります。
私自身この業界歴は5年以上になりますが、その中で基準が二転三転してきました。
基準がコロコロ変わる審査なので「これをすれば100%合格できる」というのは断言しづらいというのが事実です。
ただし、基本的な部分の考え方は変わりませんので、以下でご紹介する記事のポイントは最低限押さえておかれるといいでしょう。
その前提を押さえた上で、それぞれの不合格理由についての対策ご紹介します。
有用性の低いコンテンツ
有用性の低いコンテンツとは、わかりやすく言うと「ユーザーの役に立っていない」という意味です。
ひどい言い回しですよね…
その場合は、こちらの記事を参考にサイトの修正を行ってみましょう。
こちらの記事では「少数精鋭で審査に臨む」とご紹介していますが、この時から審査の傾向が変わっており、現在は記事数を増やすことで合格するケースが増えています。
そのため、少数精鋭が難しい場合は、コンテンツ数を増やすことも検討しましょう。
コンテンツ不足
「コンテンツ不足」というのは、わかりやすい不合格理由ですね。
サイト内に入っているコンテンツが不十分ということですので、記事数を足して再審査に臨んでいかれるといいでしょう。
その際、1記事の文字数もしっかりと担保していくようにしてください。(目安:1500文字~)
サイトの仕様:ナビゲーション
こちらの不合格理由は、2022年頃から新しく加わった不合格理由です。
この場合は、グローバルメニューやサイドバー、フッターメニュー等が不十分である可能性があります。
あとがき
今回は、アドセンスの不合格理由についての解説でした。
本記事の内容を参考に審査に提出しても、どうしても合格できない場合は、アドセンス以外の広告を入れるという選択肢もあります。
以下に、アドセンスに通らない場合の代替広告と配置例をご紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。
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